こんばんは。

本日も素敵な作品をご紹介します

皆様、飛騨高山美術館といいますと
ヨーロッパの作品のイメージが強いかと思われますが
世界を代表する日本人の作品も展示しております。

本日ご紹介するのはこの作品



漆のような質感ですが
なんとこれもガラスの作品です

紅白梅というタイトルの飾り箱。

作者は日本の現代ガラスを代表する藤田喬平です

江戸時代の琳派から着想を得た作品で
表面に金箔があしらわれています。

重さはなんと20㎏もあります
ガラスで出来ているのでこんなに重量感があるのです。


実際に間近で観ていただくと
この金箔の綺麗さと漆のような質感に圧倒されます

是非、一度実物をご覧になってみてください