マッキントッシュと飛驒高山美術館
「チャールズ・レニー・マッキントッシュ」の
ブログ紹介プログラム
最終第4回目のサブテーマは
「マッキントッシュと飛驒高山美術館」です
マッキントッシュの故郷であるイギリスのスコットランド
デザインの特徴である「ハイバック・チェア
」と「薔薇の花
」
などをこれまでご紹介しましたが…
チャールズ・レニー・マッキントッシュと絡めた最後のテーマ、
「 飛驒高山美術館 」
ご紹介していきます

飛驒高山美術館は1997年4月27日にオープニングセレモニーを行い、
翌28日から一般向けに開館し、
2014年の4月で開館18周年を迎えました

アール・ヌーヴォー/デコ期のインテリア作品として
「マッキントッシュの部屋」を常設展示している当館ですが
それ以外に、芸術家マッキントッシュとはどんな関わりがあるのか??
飛驒高山美術館の建築デザインに、ご注目

こちらは、美術館のエントランスから全体を眺めた様子です
水面に建物、窓ガラスに映った景色が反射して、とても綺麗


館内に足を踏み入れると、光と影が見事なコントラストを生み出しています

こちらは、両側がガラス張りで開放的な水上を横切るブリッジ

全面ガラス張りのライブラリー前の空間は、ガーデンと青空が絵画のようです
そして、美術館内外のデザインに見られる黒と白の直線的なライン…
見覚えがありませんか?
第2回と第3回のブログで紹介した作品にも共通するデザイン、
マッキントッシュの内装やインテリア作品のデザインを思い起こさせます
実は、マッキントッシュと飛驒高山美術館を結びつける
大切なキーワードがあります。
それはマッキントッシュの
「 -‘total design’- デザインはトータルである。 」
という言葉です。

飛驒高山美術館は、展示する作品はもちろんのこと、
その作品を展示する空間である「美術館」という建物も、
細部にいたるまで綿密に計算されてデザイン、設計、建築されています。
それが「 美はトータルなもの 」という飛驒高山美術館のコンセプトです。

館内に併設したカフェ「ザ・マッキントッシュ・ティールーム」の内装は
カフェの名前の通り、より忠実にマッキントッシュのデザインを取り入れています


↑こちらの照明、あの特徴的な薔薇の花のデザインもしっかり再現されています
展示されている作品だけが美しいのではなく、
その周りの空間も、素晴らしい環境であること…
それこそが、マッキントッシュの信念である「トータルデザイン」、
そして飛驒高山美術館のコンセプトである「トータルな美」ではないかと考えます

マッキントッシュと飛驒高山美術館、
共通する思いが両者を結びつけていました

初めて来館される方はもちろん、多くのお客様に
2回、3回と美術館へ足を運んでもらい、その思いを体感していただきたいです



「チャールズ・レニー・マッキントッシュ」をテーマに据えたブログプログラム、
4回にわたってご紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか?
今回のプログラムをきっかけに、
芸術家マッキントッシュ、そして飛驒高山美術館のことを少しでも分かっていただけたら、
そして興味を持っていただけたら、とてもうれしいです
マッキントッシュも飛驒高山美術館も、まだまだ伝えきれない魅力であふれています
そして、ご紹介したいテーマもたくさん
今後も定期的に、テーマブログプログラム、開催予定です!!
どうぞお楽しみに

ブログ紹介プログラム

最終第4回目のサブテーマは
「マッキントッシュと飛驒高山美術館」です

マッキントッシュの故郷であるイギリスのスコットランド

デザインの特徴である「ハイバック・チェア


などをこれまでご紹介しましたが…
チャールズ・レニー・マッキントッシュと絡めた最後のテーマ、
「 飛驒高山美術館 」
ご紹介していきます

飛驒高山美術館は1997年4月27日にオープニングセレモニーを行い、
翌28日から一般向けに開館し、
2014年の4月で開館18周年を迎えました

アール・ヌーヴォー/デコ期のインテリア作品として
「マッキントッシュの部屋」を常設展示している当館ですが
それ以外に、芸術家マッキントッシュとはどんな関わりがあるのか??
飛驒高山美術館の建築デザインに、ご注目

こちらは、美術館のエントランスから全体を眺めた様子です
水面に建物、窓ガラスに映った景色が反射して、とても綺麗



館内に足を踏み入れると、光と影が見事なコントラストを生み出しています


こちらは、両側がガラス張りで開放的な水上を横切るブリッジ

全面ガラス張りのライブラリー前の空間は、ガーデンと青空が絵画のようです

そして、美術館内外のデザインに見られる黒と白の直線的なライン…
見覚えがありませんか?
第2回と第3回のブログで紹介した作品にも共通するデザイン、
マッキントッシュの内装やインテリア作品のデザインを思い起こさせます

実は、マッキントッシュと飛驒高山美術館を結びつける
大切なキーワードがあります。
それはマッキントッシュの
「 -‘total design’- デザインはトータルである。 」
という言葉です。

飛驒高山美術館は、展示する作品はもちろんのこと、
その作品を展示する空間である「美術館」という建物も、
細部にいたるまで綿密に計算されてデザイン、設計、建築されています。
それが「 美はトータルなもの 」という飛驒高山美術館のコンセプトです。
館内に併設したカフェ「ザ・マッキントッシュ・ティールーム」の内装は
カフェの名前の通り、より忠実にマッキントッシュのデザインを取り入れています
↑こちらの照明、あの特徴的な薔薇の花のデザインもしっかり再現されています

展示されている作品だけが美しいのではなく、
その周りの空間も、素晴らしい環境であること…
それこそが、マッキントッシュの信念である「トータルデザイン」、
そして飛驒高山美術館のコンセプトである「トータルな美」ではないかと考えます

マッキントッシュと飛驒高山美術館、
共通する思いが両者を結びつけていました


初めて来館される方はもちろん、多くのお客様に
2回、3回と美術館へ足を運んでもらい、その思いを体感していただきたいです




「チャールズ・レニー・マッキントッシュ」をテーマに据えたブログプログラム、
4回にわたってご紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか?
今回のプログラムをきっかけに、
芸術家マッキントッシュ、そして飛驒高山美術館のことを少しでも分かっていただけたら、
そして興味を持っていただけたら、とてもうれしいです

マッキントッシュも飛驒高山美術館も、まだまだ伝えきれない魅力であふれています

そして、ご紹介したいテーマもたくさん

今後も定期的に、テーマブログプログラム、開催予定です!!
どうぞお楽しみに



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